来年の抱負は、近年の異常気象にめげずに頑張ることである。ただし無茶は禁物。

今年の作柄は、稲作は「良」、野菜は、前半「良」、中盤「悪」、後半「良」であった。
米は、例年になく豊作であったし、アスパラ、トウモロコシ、ニンジンも良かった。

ただひとつ、最悪だったのは、ブロッコリー、カリフラワーであり、猛暑と旱魃により、異常花蕾と虫害で収量ゼロであった。
旱魃でも、水遣りすればなんとか育つかと思ったら全然ダメであった。
そのため、70a中30aが全滅。また、30aが植え遅れで生育不足。被害甚大である。結果責任は、全て自分にあるのだが
気象条件に逆らって、無理は禁物であると言うことを悟った。
今年の反省を生かして来年の計画を立てる。それが進歩と言うもの。







作業上の課題も見えてきた。
育苗〜定植までは、定植機械を組み入れて適宜作付け出来るようになったが、中耕、追肥が追いつかない。
背負い式手動肥料散布機と歩行型管理機では、10アールを追肥して中耕するのに1日かかってしまうし真夏の作業なので体力的にも辛い。
たまたま、ネットオークションで安価なミニ乗用管理機が出品されていたので落札して、入手した。オプションで肥料散布装置も取り付け可能だったので早速注文して取り付けた。








ミニ乗用管理機と半自動野菜定植機の使用体系を構築して効率の良い栽培にしたい。
来年が、楽しみだ。
(左の写真は、プラウ耕による土壌転地返し作業)