病状が改善しない場合の・・・セカンドオピニオンの勧め

 中高年になると、何かと成人病に引っかかって通院と言うことになりがちですね。
私の場合も、例に漏れずなのですが、最初は、現代の贅沢病といわれる通風(高尿酸血症)になり、利尿剤を貰い服用していました。
何年かするうちに、朝起きるときに前日の疲れが残って、起きるのが辛い状態になってしまいました。
病院にいって、担当医に症状を訴えた所、「働きすぎ」とか、「年のせい」と言って、なかなかまともに治療をしてもらえませんでした。
2ヶ月に1回の採血検査で、血糖値とか、コレステロール値が境界値になっても、あなたの食生活が悪い改善しなさい、もう少し様子を見
ましょうと言われ薬の処方は有りませんでした。
そのうち、だんだん症状が酷くなり、仕事をするのも辛くなってきたので、思い切り通院する病院を変えてみることにしました。

 セカンドオピニオンというと、かかりつけの医者の紹介で他の医者を紹介してもらうのが通常ですが、私の場合はそれ言うと険悪なムード
になりそうだったので、黙って別の病院にかかることにしました。


 別の病院でも、やはり血液検査を行うのですが、そのほかにも尿検査もしてもらえます。そして、検査結果より、薬を処方してもらいました。
それから、1ヵ月後、血液検査では、血糖値以外は正常に戻り、疲れ、だるさも改善が見られ体調もよくなってきました。
今通ってる病院は、入院設備は無いのですが、整形外科と理学療法もやっているので、股関節の悪い私は、安心して通院できるようになりました。
ヘタに、入院設備があると誤診されて囲い込まれたら困りますよね。手遅れですよなんて他人事みたいに言われたら困ります。
田舎の場合は、入院設備の無い医院のほうが、手に負えなくなればもっと専門の病院を紹介してもらえるので安心です。

ほんと、こんなこともあるんですね。