災害が増えている

5月3日は、朝から風交じりの大雨で、田植え作業を予定していた農家は延期を余儀なくされたことだろう。
この日阿武隈川を始めいたるところの河川は、大増水となった。
ここ角田市は、内陸部で盆地の為、津波の被害こそ無かったが、福島県南部を源流とする大河阿武隈川が流れ
ているので堤防決壊時の洪水が心配である。我が家からは、堤防まで1kmしか離れておらず、堤防が決壊した場合は
濁流の直撃である。嵐や大雨の時には、外出せずに自宅待機、万が一洪水になったら2階に避難するのがもっとも安全な
避難方法だろうと思う。
昨年の大震災をきっかけに、行政が音頭を取り、地区の防災組織を立ち上げようとしている。
立ち上げの趣旨と体制を決めた自治区には、市が防災助成金を支給するという。
結局、アリバイ的に組織をつくってとにかく助成金をゲットしようという動きが活発だ。
この様な組織の進め方では、防災活動に結び付かず、有名無実の組織になってしまってイザというときに機能しないのではないか。
災害時の情報伝達方法や対応マニュアル、安全教育、救護技術習得など課題も多い。

安倍晋三の本性

安倍晋三の本性